サトリってどんな人?
2分で読めるサトリの簡易プロフィール
オカルトや迷信的なスピリチュアル、カルト宗教的な盲信、無自覚な無知が、人間の可能性を奪っている
〜スピリチュアル業界健全化のために〜
この記事は、僕自身のちょっとした『宣言』のために書いています。
僕自身のゴールでもある『日本人の幸福度を高める』ために、今の僕にできること、を考えた末に、ある『決意』をしました。
少し長い文章になりますが、しばしお付き合いしていただけたら、と思います。
僕は会社員をしていた2011年3月から、アメブロで『悟りの書』というブログを始め、スピリチュアルや自己啓発的な分野で情報発信活動をしてきました。
いわゆる『スピリチュアル』というテーマに分類されるような内容で、僕なりに自分のアタマで科学できたことを、自分の言葉で語る、という情報発信です。
『自分のアタマで科学する』というのは、理論的に整合性が取れていて『再現性&信頼性がある』という意味になります。
再現性や信頼性のない情報を発信するのは、個人のメディアとは言え、ネット上で誰でも目にする機会のあるブログなどで語るのは、人々を混乱させたり、不利益を与えることにつながります。
なので、僕は僕なりの『責任感』を持って、ちゃんと自分の中で科学できて、再現性、信頼性がある、と思えた情報だけをブログ記事にする、というスタンスで情報発信をしてきました。
そのスタンスが評価されたのか、僕のブログには、スピリチュアル的なテーマに興味のある人がたくさん集まってきました。
僕が情報発信を始めた当時(2011年頃)には、もうすでに『スピリチュアル』というテーマの中で、自由に情報発信をしてる人たちはたくさんいましたが、そのほとんどすべてが、『ふわりとしたつかみどころのない表現』であったり、
(宇宙や真理や神やエネルギーや、守護霊や天使、魂、などなど、しっかりとした定義もなしに言葉の響きだけで語って、読み手を煙に巻くような文章)
どこかから借りてきたような表現であったり、何か意味のあることを言っているようで、その実、何も言っていないようなトートロジー(言葉遊び)の域を出ないような表現であったり、
もしくは、自分の世界だけで完結している、妄想や迷信、オカルトを他人に押し付けるような、『カルト宗教まがい』のものが中心でした。
だからこそ、僕のスタンスが評価されたのかもしれません。
『左脳系スピリチュアル』という僕の情報発信のコンセプトに『新鮮さ』を感じたからか、たくさんの読者の方たちから、『これまで読んだどんな本よりもわかりやすい表現で、理解が深まりました』というメッセージが届き、それは、今も変わらず届いてきます。
そして、気づいてみれば、僕のブログやメルマガ、無料で配信している数々の、メール講座は、スピリチュアル業界で、ふわっとした表現しかできない発信者や、カルト宗教的な洗脳構造でカモにされて、ジプシーのように彷徨っている人たちが、最後にたどり着く『駆け込み寺』のような場所になっていました。
僕自身は、自分で情報発信をするまで、『スピリチュアル』分野の情報には興味を持っておらず、スピリチュアル業界の事情にもまるで疎かったのですが、そうした読者の方たちとメッセージやメールのやり取りをして、改めて知ったのが、『スピリチュアル業界の不都合な真実』でした。
『スピリチュアル業界の闇』と表現してもいいかもしれません。
無責任な発信をしている人たちや、スピリチュアルというものを、他人を洗脳し、マインドコントロールし、精神的に支配するための『方便』として悪用する人たちが、どれだけ人間の尊厳を侵害するような、ひどい所業を行なっているのか、、、
世間一般では、そこまでしっかりと認知されていないように感じます。
これは、以前読者の方から受け取ったメールです。
〜以下転載〜
私は以前からスピリチュアルが好きでした。
特に不安で5月から先月まで占いジプシーになっていました。結構なお金を使ってしまいました。
7月に対面でスピリチュアルカウンセリングを受けた時に「あなたは本来はこちら側に座る方ですよ」と言われ、もともとスピリチュアルに興味があったのと彼女の誘いもあり、それから数回霊媒の練習会に参加をしました。
そこで関わっているスピリチュアルカウンセラーに「借金を返すためにどうしたらいいのでしょうか?」と聞くと風俗をすすめられました。
それがカルマの解消につながると。
それを言われてから、そこと関わることをやめました。
サトリさんのメルマガや書籍を読み始め、答えは自分の中にあるということに衝撃が走りました。
前から知ってはいたけど、私はずっと外に答えを求めていました。
〜転載ここまで〜
僕の元には読者の方から、こういうメールが時々届いてきます。
この他にも、全財産をさし出すことを強要されたり、人格否定をされるような仕打ちを受けながら、高額のお金を支払い続ける、といった形で精神支配を受けていた過去のある方もいます。
そういった『心無い(自称)スピリチュアリスト』たちは、クライアントの人が、論理的な矛盾をついたりすると、急に大人げなくキレて脅しをかけてきたりするそうで、一体どこが『スピリチュアリスト』なんだろう?と思うような話をたくさん聞きました。
スピリチュアル的なリテラシーが低く、人格的にも問題のある、『無責任な自称スピリチュアリスト』が、この業界には蔓延しているように思います。
そういった人たちが運営する組織も、完全に宗教的なピラミッド構造になっていて、そういう不都合な構造の中で不幸になる人がたくさん量産されているようです。
人生経験がある程度豊かな人であるほど、『人生の神秘性』への確信の度合いが高まります。
自分の人生に起こることに、何かしら運命的なものを感じたり、何かに導かれるように、自分の人生が展開しているように感じられたり、自分の人生に真剣に向き合って生きていると、自然とそういう境地にたどり着きます。
そういった傾向にある人ほど、『スピリチュアル』というフィルターのかかった情報を鵜呑みにしてしまったり、『スピリチュアリスト』と名乗る詐欺師的な人たちに騙されやすくなります。
『詐欺師的な人』と書きましたが、スピリチュアル業界にいる、『不都合な真実』を生み出している人たちがみな、『悪意』を持ってそういう所業を行なっている、というのなら、まだ話は単純なのですが、実はそうではないんです。
多くの人は、『悪意』があるワケではなく、『無知』であるために、他人に対して精神支配を行ったり、他人を不幸にするような行為をします。
無知であることが原因で、オカルトや盲信、迷信的なスピリチュアルを信じ込んでしまっているため、それを他人にも押し付けようとして、他人の自由や幸福を損なうような人になる、という構造が、スピリチュアル業界のいたるところに展開されています。
『悪意がない』というところが一番始末の悪いところで、『悪意がないけど無知な人』というのが、僕は個人的に、一番迷惑で、人の自由や幸せを損なう存在だと感じています。
たとえば、子を育てる母親が、食の健康について無知で、『子どものために良かれと思って』毒性の強いものばかり、子どもに与えて、結果、その子が病気になってしまう、という状況にも似ています。
僕は、『無自覚の無知』こそが、人間社会に不幸や不自由をもたらす、最悪の『病源』だと思っています。
スピリチュアル的なリテラシー(情報を扱うための能力)が低い人が、無邪気に自分勝手に、自分だけが信じ込んでいる、オカルトで妄想的で、迷信的な情報を発信したり、他人にその知識を押し付けたりすることが、世の中の不幸を生み出す、一つの大きな要因にもなっている、と感じます。
今、僕には自分自身の人生の中での大きなゴールがいくつかあって、その一つが、『自立した人を増やして、人類の幸福度を底上げしたい』というものです。
僕は、自分で自分を幸せにできるような人を増やしたいと思っていて、まずは、僕の生まれ育った祖国である、日本人の幸福度を高めたい、と思って情報発信活動をしています。
そのために、スピリチュアルリテラシーを高めることを目的とした、オンラインの教育機関を運営しています。
それが僕の主宰する、
【左脳系スピリチュアルアカデミー】です。
これが僕の『決意』と『宣言』です。
これまで語ってきたように、僕は今のこの、『スピリチュアル業界の不都合な真実』を変えて、この業界の健全化に、少しでも貢献できたら、と思っています。
スピリチュアル業界に蔓延する『無自覚の無知』に囚われた発信者に、何十万円も、何百万円も払ってしまう前に、僕のコンテンツで学んで、少しでも『理論武装』をして、怪しげなものに騙されないような、『スピリチュアルリテラシー』を身につけるお手伝いができたら、と真剣に考えています。
僕のコンテンツを安価に学んでみて、その『価値』を実感した方がいれば、志を同じくして、この業界の健全化や、日本人の幸福度を高めていくための『仲間』として、一緒に歩んでいきたい、と願っています。
長い文章でしたが、ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。
もし、僕の理念、考えることに共鳴してくれるなら、ご自身の参加だけでなく、お知り合いの方にもこのブログ記事を紹介していただけるとありがたいです。
ご自身には『必要ない』と考えても、もし、身近にこのような情報、コンテンツを必要とするような方がいるのなら、この記事を紹介して、僕の声をその方に届けていただけると幸いです。
知り合いの方に直接この記事のアドレスを教えてもらってもいいし、この記事をリブログしたり、SNSでシェアやリツイートしていただくのも歓迎します。
どうか、ご協力をよろしくお願いします。
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コメント
- 2019年 8月10日
- 2019年 8月11日
- 2019年 8月11日
- 2019年 8月14日
サトリさん、ありがとうございます。サトリさんの決意と宣言、とても素晴らしいです!コンテンツでもお世話になっています。「駆け込み寺」の表現、まさにその通りだと思います。
私もこれまで長い間、目に見えない世界のことに興味があり勉強してきました。確かにふんわりとしていて、掴み所のない、感覚的な世界観で語られることが多い印象があります。長年興味を持っていると、ふんわりタイプ、オカルトタイプ、地に足のついたタイプの3パターンがあるなと気づくようになりました。幸いにも詐欺めいた人に直接出会ったことはありませんでしたが、依存させようとしている発信を目にしたことはあります。本当に辛い状況にある人にとっては、それに縋ってしまうこともあるだろと思ったのを覚えています。そんな状況だからこそ、敢えて、地に足のついていない、現実味のない夢のような世界を追いかけたくなってしまうのですよね。
自分のスピリチュアル的な学びを振り返ると、自分の中では再現性や理論性があるかなという程度で、誰かにお伝えするには、「私の見解としては〜な感じ」という域を超えられてないし、そこを検証しようという意識も熱意もなかったと思います。
サトリさんのように、責任と情熱をもって発信してくださる方から、初めから学ぶことができたら、どんなに素晴らしいかと思っています。・・・長い間、自分なりに勉強してきたからこそ、サトリさんのすばらしさをより強く感じられるのかもしれませんね。私も学ばせていただきます。ありがとうございます。
ありがとうございます^ー^
そう言っていただけるのは本当にうれしいです(*´Д`*)b