サトリってどんな人?
2分で読めるサトリの簡易プロフィール
個人で起業したい人が独立前に準備として最優先でやるべきこと
複業・個人起業の時代がやってきました。国や大企業ですら、終身雇用がもはや不可能だと認め、公務員の副業解禁も時間の問題だと言われています。
僕自身、2012年の2月までしがない会社員をしていましたが、戦略的に起業準備を進めることで、
独立初月から会社員時代の給料以上の収益を発生させ、3ヶ月後には会社員時代の月収の3倍、さらに3ヶ月後にはさらに3倍(会社員時代の月収の10倍)と順調に軌道に乗せることに成功しました。
その流れで会社設立もして、自分の経験を活かして、個人の方への起業支援の教育事業もスタートさせ、個人会社である株式会社リバタイズは、3期目で年商1億円を突破しました。
今は、インターネットなどの社会インフラが発達したおかげで、自立心のある個人にとっては、とてもビジネスを成功させやすい環境になっています。
とは言え、長年、会社員や公務員などの『雇われ仕事』に従事してきた人からすれば、いろいろと不安や懸念することもあるかと思います。
この記事では、僕自身の起業家支援活動の経験を踏まえ、小規模・個人で小さくスタートするビジネスにおいて、月収で数百万~1000万円ほどの『小さな成功』を狙っていく上で必要なことを解説していきます。
もったいつけてもしょうがないので結論から言うと、『起業準備としてまず情報発信を始める』という話になります。
副業スタートの段階から情報発信を始めて、自分の発信のファンを獲得していけば、その後、なんのジャンルで起業するとしても『見込み客』が最初からいる状態でスタートできるので、起業の失敗確率、難易度が大きく下がります。
当社のクライアントの方には、パート経験しかない主婦の方や社会人経験のないところからスタートし、上記のような『小さな成功』にたどり着いた方がたくさんいます。
まずは『これなら自分にもできるかもしれない』というイメージを作ってもらうことが第一歩だと思っています。
難しく考えず、これからの時代においての『新しい常識』なんだと思って、フラットに知識を自分の中に落とし込んで、戦略的に起業準備を進める上での参考にしてもらえるとうれしいです。
また、こちらの講義をBGM的に再生しながら記事を読むのがオススメです。
個人起業家のための5つの集客法
※こういう講義をもっといろいろ聴きたい方はチャンネルフォローをお願いします。
関連の記事も紹介しておきます。
併せて読めば、相当に理解が深まるはずです。
関連記事:
お金持ちではなく時間持ちになる方法【時間の投資術】
関連記事:
価値の創造とは?個人の『経験の違い』がビジネスになる時代
関連記事:
きれいにお金を稼ぐ方法!価値のエネルギーの観点から考える
関連記事:
お金持ちになる方法!お金のブロックから解放されるポイント
関連記事:
お金を稼ぐ方法と必要なスキルとは?ワクワクできる新時代の常識
ボリュームのある記事になるので、お気に入りやブックマークに追加し、必要に応じてまとめノートなども作って、理解を深めていただけたら、と思います。
この記事の目次
複業・個人起業の時代がやってきた
ビジネスの世界では、もう『常識』的なことですが、アメリカという国の環境は、日本の数年先をいってて、アメリカで流行ったこととか、アメリカで成功したビジネスとかは、数年遅れで日本に上陸して、ブームが起こる、みたいなことが、これまでにも散々繰り返されてきました。
それを知ってる人にとっては、アメリカで何が起こってるのかを知って、それを日本に持ち込めば、まるで、タイムマシーンに乗って、未来からやってきた人のように、成功確率の高いビジネスができます。
で、今、アメリカで何が起こってるのか?
という話になります。
アメリカには今、2800万社のスモールビジネスがあり、そのうち、8割が個人でやってるビジネス、とのことです。
アメリカでは現在(2018年)、5670万人の人がフリーランスとして働いていて、これは労働人口の約35%に当たる数字です。
これが2020年には、50%になる、と予測されています。
労働人口の2人に1人が、会社勤めではなく、個人で起業して働く、という時代がもうすぐそこに来てます。
日本人とアメリカ人の気質の違い、労働環境の違いを考慮しても、日本でも今後、『個人起業』する人がどんどん増えていくことが予測されてます。
国や大企業も、堂々と『複業』を推進するようになりました。
これから数年かけて、日本でも、個人起業家や複業でビジネスをする人の『人口』自体がどっと伸びることが、予測される、というか、もうほぼ確定事項になってるワケですね。
まずは、時代背景として、そういう環境に生きている、という認識を持つことが大事です。
起業資金はどのくらい必要か?
起業の準備をする上で多くの方にとって、まず心配になるのは『起業資金はどのくらい必要なのか?』ということではないでしょうか?
結論から言うと、『やることにもよる』となります。
僕自身、起業準備を始めた2011年の状況としては、年間休日70日以下で平均年収にも届かない、という労働環境に加え、
FX(外国為替取引)の失敗などでできた借金が数百万円、と、まさに首の回らない『どん底』に近いところからのスタートでした。
毎月の借金返済や生活費で、給料が右から左へと瞬く間に消えていく生活で、労働拘束時間も長かったので、できることにはものすごく制限がありました。
独立起業後、個人へのビジネス支援の仕事(コンサルティング)も始めて、いろいろな事例を目にしてきましたが、起業経験のない人でも取り組みやすいビジネスとしては、『物販』(せどりや転売、個人貿易など)というものがありますが、
物販ビジネスをやるためには、商品仕入れのための資金や、クレジットカードの『与信枠』が必要になります。
会社員時代の僕のように、ここの部分がネックになってしまう方もいると思います。
なので、この記事では起業資金がほぼゼロで始められることを中心に解説します。
もちろん、資金のある方は物販ビジネスから始めてもいいと思いますが、この記事で解説することは、物販ビジネスも含め、すべての個人・小規模ビジネスにおいて、やっておいた方が、後々の展開が有利に進められること、になります。
なので、この先も読み進めてみてください。
自分のリソースに合わせた投資をする
未経験の方がビジネスをゼロからスタートさせる場合、『知識をつける』ということも重要になってきます。
勉強用の教材を買ったり、セミナーに参加したり、コンサルタントに指導を受けたり、そういったことに必要な資金というのも段階に応じて発生してきます。
ビジネスにおける『戦略』とは、自分のリソース(経営資源)をどこに投じるか?という方針に当たります。
リソースとは、お金や時間、労力コスト、人脈、持っている知識や経験、仕組みといったものになりますが、未経験スタートの方の場合、【お金・時間・労力】とシンプルに考えればOKです。
ある程度の資金がある方であれば、『お金』というリソースを使って、知識を増やすことをショートカットできます。
『時間』や『労力コスト』(めんどくさいことをやる)を節約するためにお金を使えばいい、というイメージです。
僕の場合は、『お金』というリソースに余裕がなかったので、『時間』と『労力』をかけて、ネット上で無料の情報を収集して勉強する、というところからスタートしました。
その中で、必要に応じて数千円~数万円程度の安価な教材を買って学ぶ、ということもやっていきました。
ある程度稼げるようになってからは、欲しい教材を買ったり、直接会って学びたい人に会いに行ったり、というところに『お金』を使えるようになりましたが、
ここに関しては、『稼いだお金の中から自己投資に回す』という形でお金を循環させるのが理想なので、自己資金が少ないうちは無理にお金をかける必要はありません。
高額の投資はやることが明確になってから
セミナーやコンサルサービスの中には、数十万~数百万円を超えるような高額のものもあります。
怪しい詐欺的なものを想像してしまうかもしれませんが、必要な人にとっては本当に、それだけの金額を支払っても見合うだけの価値を提供しているものもあります。
ただ、初心者、経験が少なく未熟なうちは、そういった高額投資に目を向ける必要はありません。
コンサルにしてもセミナーにしても、『どういう結果を出すためのノウハウ・手法なのか?』という部分が重要で、
あなたの中で、自分のビジネスを前に進めるのに何が必要なのか?ということが具体的になっていないのに、そういったものに飛び込んでも価値を生かすことはできません。
なのでまずは、
・数年後にどういう起業家を目指すのか?
・仕事と人生のバランスはどういうものが理想か?
ということのイメージを作るために、インターネット上で情報を収集しましょう。
検索エンジンやSNSをうまく使えば、無料でも十分に情報収集ができます。
インターネットを活用した『情報収集スキル』というものは、今後何をやるにおいても必要になることなので、コアスキルを磨くつもりで、いろいろな情報に触れて選別できるようになっていきましょう。
『情報リテラシー』を高めることの重要性
スマホなどで動画が再生できない人は
ビジネスをやる上で重要なこと
多くの人は、ビジネススタートの段階で、何に優先して自分のエネルギー(時間や労力)をかけるべきなのかをわかっていません。
ありがちなのが、収益を発生させるキャッシュポイント、つまり『売り物』『商品』の部分が大事だと思って、そこにばかり目を向けてしまうことです。
コンテンツビジネスなら、どんな商品をつくるのか、そこに時間や労力を延々と注ぎ込み続けたり、アフィリエイトなら、何の商品が儲かるのか? どの商品をアフィリエイトすればいいのか? そういうところにばかり目を向けてしまうんです。
副業からスタートして、独立を目指す人も、
『まずは本業のサラリーマン収入よりも
稼げるようになってから会社を辞めよう』
と考えて、『収入を発生させる』ためのキャッシュポイントにばかり目を向けてしまいがちです。
これは、実は、失敗しやすいパターンです。目を向けるべきところを間違っているため、自分のビジネスのスタート段階でつまずいて、ぱっとしない収入しか得られないまま、延々と『副業』を続けてしまう。
そんな人が多いように感じます。
これは、根本的なカン違いが原因です。
ブランディングと集客
ビジネス構築の初期段階で、最も力を入れるべきなのは、『キャッシュポイントの構築』ではなく『ブランディング』と『集客』です。
こう書くと、
『何を売るのか(商品)も決めてないのに、
集客なんて考えられないでしょ?』
と思う人もいるかも知れませんが、それは少々ビジネス音痴な思考パターンにつかまってしまってます。
たとえば、あなたが、脱サラして飲食店を経営しようと考えたとします。
店の準備が整って、開店日が近づいてきた段階で、
『メニューがこだわりをもって練り込まれている』
のと、
『開店と同時に客として来てくれる知り合いが何人もいる』
のとでは、どちらの方がスムーズなスタートを切れるでしょう?
どんなに素晴らしいメニュー(商品・キャッシュポイント)が用意されていても、それを頼んでくれるお客さんが、『立地』とか、自分ではコントロールできない要素に委ねられていては『運任せ』のようなもので、
それは『戦略のあるビジネス』とは言えません。
こう考えたら、ビジネススタート段階で、お客さんになってくれそうな人、つまり、『潜在顧客』を獲得しておくことが、いかに重要か、ってことがわかると思います。
なんのビジネスをするにおいても、です。
今は、インターネットという社会インフラが整備されているため、副業スタートで起業準備をする人にとっても、物事が進めやすくなっています。
自分が起業した後に、『お客さん』となってくれそうな『潜在顧客』に、準備段階から接点を持って出会い、関係構築を進めることができるんです。
また、これは、実際にビジネスとして成立させる(キャッシュポイントを作って、収益を発生させる)前から取り組めることなので、副業が禁止されている職種であっても、問題になることはありません。
情報発信をして何かを売らなくても、自分の発信のファンを増やしておくだけでも、実際に独立して、ビジネスをスタートする段階から、有利な条件で始められます。
僕自身、会社員時代から独立準備を進めていましたが、退職前には自分の商品は何もありませんでした。
退職前の有休消化で時間ができたと同時に、商品となるe-Bookを執筆し始めて、自分のビジネスをスタートさせましたが、商品やキャッシュポイントの作成に取りかかったのは、独立準備の最終段階に入ってからのことです。
会社員時代に、一日も休まずに、毎日毎日、意識を向け続けてきたのは、先ほども書いた『ブランディング』と『集客』の部分です。
具体的にやっていたのは、『ブログの執筆』(情報発信)です。
日本人はマーケティング音痴
日本では江戸時代に『士農工商』という身分制度ができ、『商売』というものの社会的地位が不当に下げられてしまいました。
なので未だに、『お金のことを考えるのは汚い』とか『お金を稼ぐことを考えるのは浅ましい』といった社会通念が世の中を支配しています。
その結果、日本人というのは世界的に見ても『マーケティング音痴』な民族になってしまいました。
日本の製造業とかも、『商品が良ければ、必ず評価されて売れていくはずだ!』という思い込みに固執して、韓国や中国の企業に『マーケティング』の部分で負けて、シェアを奪われてゆく、ということが繰り返されています。
前節で解説した『ブランディング』と『集客』を合わせて、一つ抽象度の階段を上がった概念が『マーケティング』です。
『マーケティング』とは、マーケット(市場)をつくっていくこと、開拓していくこと、です。
一般的には、売りたい商品があって、それを売るための市場開拓の戦略、という意味合いで使われる言葉です。
ここが最大のポイントですが、あなたが独立・起業を目指して準備を進めるなら、商品を何にするか?とかそういうことを考えるよりも先に、インターネットを活用して『情報発信』をして、
『あなたの話に耳を傾けてくれる人の数を増やす』
ということをやることが、最も重要事項になる、ということです。
また、インターネット上で『情報発信』をしていけば、自然に【コンテンツ】という形の情報資産が増えていくことになります。
情報資産が増えれば増えるほど、同じ仕事を繰り返す必要がなくなり、お金が稼げるだけでなく、『未来の時間を増やす』ということにもつながっていきます。
その辺りのことは、こちらの記事を参考にしてみてください。
参考記事:
インターネットを活用してマーケティングする
インターネットを活用したビジネスをわかりやすく3つのステップで語ると、
(1)インターネットを使って、多くの人と
仲良くなって信頼関係を築く
(2)その人たちと価値観を共有する
(好きなものの話で盛り上がる)
(3)その人たちに価値を提供する
(自分の経験を売る)
というステップになります。
まず、ブログやFacebook、Instagram、TwitterやYouTube、メルマガなどの個人メディアを利用して、自分の考えを発信し、それに共感してくれる人たちとつながって交流していくわけですね。
そして、ここがポイントですが、交流していく中で、相手の人たちが、何を求めているのかを知っていくんです。
一方的に発信するのではなく、相手とやりとりしてコミュニケーションをとっていく、ということですね。
たとえば、あなたが、人間関係のコンプレックスを克服したって経験を誰かの役に立てたい、って考えたとします。
なら、何か具体的な商品を考えてから人を集めてくるのじゃなく、『コミュニケーション』という話題の軸は持ちつつも、あなたの人間性をさらけ出しながら情報発信し、そこに、あなたという人間に魅力を感じてくれる人たちを集めてくるんです。
コンセプトを明確にして、それを軸に情報発信していけば、自然とあなたのメディアには、あなたとウマが合う人ばかりが集まってきます。
ウマが合わない人は、あなたの発信には興味を示さないので、最初から近づいてこないんです。
そうやって集まってきた人たち、あなたの掲げるビジョンに巻き込まれてきた人たちの集団が、あなたのビジネスのマーケット(市場)になります。
あなたは自分のメディアを通じてマーケットと対話し、マーケットが求めるような自分を見せていき、自分自身のブランディング(市場との信頼関係の構築)を進めていけばいい、ということです。
そして、マーケットの中での自分の価値が高まれば、あなたはその中で自分の好きなものを売ることができる、という状況になります。
このマーケティングに関してのポイントは、
『商品ありきで考えるのじゃなく、
自分のキャラクターありきで考える』
『人の声(話)を聴く』
ということです。
人とつながって価値を流通させるための経路をつくることが『マーケティング』です。
人とつながって仲良くなって、信頼関係を築くためには、相手のことを知る必要があるんですね。
インターネットを活用した情報発信に関しては、こちらの記事でも語っています。
参考記事:
インターネット上ではどうやって自分を表現すべきか? 匿名でいくのか、本名でいくのか、裏垢は必要?
収益を上げるのに一番重要なこと
ここでまた改めて、ビジネスにおいて、収益を生むのに一番重要なこととは何か?を考えてみましょう。
商品であったり、マーケティングであったり、コピーライティングといった、ビジネスを構成する要素を挙げる方もいれば、ビジネスモデルのデザインだ、なんて高度な回答をする方もいるかと思います。
信頼関係が大事だ、とか、相手に価値を与えること、といった、抽象的なことを考える人もいるかも知れません。
ですが、抽象思考は、本質的な議論をするときには役立ちますが、
『じゃあ、実際、具体的には何をすればいいの?』
ってことになりがちなので、今はもっと、具体的なことを考えていきましょう。
ビジネスにおいて、『収益』となるお金は、どこから流れ込んでくるものでしょう??
それはもちろん、お金を払ってくれる『お客さん』です。
つまり、『お客さんの数』というものが、ビジネスの収益を量る上で、最も信頼できる一つの指標となると言えます。
どんなに優れた商品があっても、素晴らしい価値を生み出しても、マーケティングプランが優れていても、コピーライティングが神懸っていても、ビジネスの全体構造が綿密に計算されていても、
お金を支払ってくれるお客さんとつながっていなければ、収益は生まれないんです。
逆に考えると、お客さんがいてくれさえすれば、あとのものは、後からついてくる、とも言えるんです。
『お客さん』という言葉よりも、『ファン』って言葉を使った方が的を得てるかもしれませんね。
『ファン』=『お客さん』+『見込み客』
ってかんじです。
つまり、あなたが今後、どんなビジネスを展開するにせよ、あなたのもとにたくさんの『ファン』がいる限り、それは必ず成功する、とも言えるんです。
ここがものすごく大事なことです。
個人ビジネスで、それなりの結果を出してる人は、そこかしこにいて、いろんなやり方があるように観えます。
でも、『自分のファンをつくる』という観点で、ビジネス活動を行っていない人は、いずれどこかで頭打ちになったり、消えていくことになります。
なぜなら、ビジネスにおいて、新規顧客の獲得、新規の集客が最も難しい部類の課題であり、『ファンをつくる』という視点がない人は、延々と、そのムズカしい課題に取り組み続ける必要があるからです。
ですが、そこに、一度自分のもとにアクセスして来てくれた人たちを、『ファン化』するような構造が組み込まれていれば、ビジネスの構造自体が盤石なものになります。
この『ファン』は、言い換えると、あなたが展開するビジネス、そこに巻き込まれてきた人たちで構成されるあなたのコミュニティのメンバー、もっと言えば、あなたの『仲間』と呼べる人たちです。
今はYouTuberといった人たちも社会的に認知度を高めてきています。
オンラインサロンという形で自分のファンを集めてビジネスを構築する人もいます。
YouTuberやオンラインサロンというと、芸能人とか喋りが上手い人じゃないとダメだ、って思ってしまうかもしれませんが、やり方次第です。
喋りが上手くてファンがいる人たちは、そういう『ブランディング』をしてるだけであって、そのやり方じゃないと結果が出ない、なんてことはないのでご安心ください。
僕の元クライアントの人には、『エアコンの交換』というものすごくニッチなジャンルで、特に派手なことをすることもなく、ものすごく濃いファンを集めてる人もいたりします。
インターネットを活用して『情報発信』をする、ということで、とにかく大きな可能性が拓けるんだ、というイメージだけでも、しっかりふくらませてみてください。
情報発信を今すぐスタートさせよう
インターネットでの人との出会いの経路にはいくつかの種類があります。
代表的なのは、
SNS・SEO・YouTube・広告
の4つですね。
SNS
ソーシャルネットワーキングサービスの略で、TwitterやInstagram、Facebook、アメブロなどがこれに当たります。
個人がアカウントを持って、アカウントを持っている人同士で出会って交流を深めることができます。
基本的に、友人との交流のためのツールなので、ビジネス目的での出会いは敬遠されたり、嫌われる傾向にありますが、やり方次第では集客やブランディングも進められます。
参考記事:
Facebookが示す”個と縁の時代”の到来 SNSのアカウントはネット上に置く戸籍&履歴書
SEO
検索エンジン最適化の略です。
ブログやホームページ、オウンドメディアなどの独自サイトを作って、検索エンジン(主にGoogle)経由で人と出会っていく方法です。
本格的にやれば、ものすごく濃い見込み客と出会っていくことができますが、そのために勉強すべきことも多く、また、文章力(ライティングスキル)も必要になるので、初心者にはあまり向きません。
YouTube
近年、大きな盛り上がりを見せていて、YouTuberとして派手に活躍する人もたくさん出てきています。
YouTuberのように目立つやり方をしなくても、やり方次第で濃い見込み客と出会っていくことが可能です。Googleの人工知能を活用して人との出会いを創出していけます。
ネット広告
GoogleやYahoo!経由の広告や、Twitter広告、Facebook広告など、広告を出す場所によって性質や特長が変わります。
ネット広告も人工知能が駆使されて、人との出会いが最適化されています。使いこなすとおもしろいです。
ただ、広告投資に回す資金が必要なので、ビジネスがある程度の規模になってから考えてもOKです。
個人的に、『ブランディング』と『集客』、この二つを独立準備段階から着実に実践していくのに、一番適していると思うのが『ブログ』や『YouTube』という個人メディアです。
インターネットを活用していくことに関しては、動画講義でも解説しているので参考にしてみてください。
GoogleやFacebookはどういうことをやって世界を変えてきたのか?
スマホなどで動画が再生されない方は
まずは自分のメディアを『育てる』
ネットを使って個人ビジネスを立ち上げようと考えるのなら、自分の個人メディアを『育てる』ことを最優先で考えてください。
ブログのデザインを整えたり、プロフィールをつくり込んだり、定期的に記事を更新したりすること、そして、適切なツールを活用して、自分のブログにアクセスを集めること、これらを、限られた時間と労力で効率よく行っていくのです。
僕は最初、アメブロからスタートさせました。
アメブロは無料ブログのサービスですが、他のブログと違い、SNS的な性格があるので、ツールを使えば、始めたばかりの人でもアクセスを集めやすいし、更新頻度が高いほどアクセスが増えやすくなります。
情報発信の初心者は、まずはアメブロを始めることをオススメします。
僕のビジネスコンサルを受けている人たちには、アメブロ&YouTubeを同時進行で進めましょう、という話をしていますが、まずはアメブロから始める、という認識でもOKです。
とにかく、情報発信は『数稽古』なので、アウトプットの習慣をつけるためにもスタートさせましょう。
僕の起業準備当初にやっていたことに関しては、こちらの動画でも解説しています。
サトリは会社員時代、まず何から始めたのか?
スマホなどで動画が再生されない方は
この動画でも話しているように、アメブロに書いていった記事は、後々集めて編集して、電子書籍として出版もできます。
僕は2017年の1年間で、15冊の電子書籍をAmazonで出版しましたが、それらの原稿はほぼすべて、会社員時代の独立準備をしていた頃に書き綴っていたものばかりです。
アメブロに、どういう記事を書いていけばいいのか、ということに関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
参考記事:
「読者がたくさんいる専門家」になるためのブログの書き方 インターネットで他人の脳みそとつながる
この記事のまとめと、参考になる講義集
と、いうことで、後半やや駆け足になりましたが、副業スタートで独立を目指す人が、今、最優先で準備すべきこと、ネットでの『情報発信』についての初歩的な解説を網羅してみました。
この記事内だけでも情報量が多いので、大変に感じるかもしれませんが、大事なポイントを改めて列記します。
・個人起業のために資金は必要ない
・ビジネスにおいて重要なのは『見込み客』
・インターネットを活用すれば起業前から『見込み客』を集められる
・情報発信スキルを磨けば『見込み客』を『ファン化』できる
・情報発信の初心者はアメブロから始めるといい
・個人メディアを育てると重要なビジネス資産になる
また、こちらの無料オンラインプログラムでは、情報発信ビジネスに関して、動画講義とその詳しい解説でじっくりと学んでいけるようになっています。
この記事の内容が、しっくりくるという方にはオススメです。
ぜひ、ご登録ください。
※動画&音声と詳しい解説講義によるレクチャーも配信します。 Gmailなど、確実に受け取ることのできるメールアドレスをご登録ください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
ラインからきました。動画は見ていませんが、ざっと読ませていただきました。
3月に仕事を退職し、起業しようと決意しましたが、何から初めてよいかモンモンとしていました。
私は、情報発信はしていますが、ここまで考えいませんでした。
仕事をしているから、準備が出来ないとも思っていました。
今からすぐできそうなことが書かれていて、勇気がわき、0からの出発ではないけど、まだまだ出来そうだと思いました。
これから、ゆっくり動画もみて勉強させていただきます。ありがとうございます
どうもありがとうございます^ー^
内容を詰め込んでるので、必要だと思う部分をじっくり学んで自分の中に落とし込んでもらえたら、と思います(*´Д`*)b